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榊原烋一 【サカスト】 |
顔相学なんてものがあるかどうかは知らないけれども、長年教師をやっていて子どものときから大人になるまでの顔つきをたくさん見ているせいか、直感的にこんな顔つきの人間の性格はこうではないかということが見えてくる。
ということは逆にこんな性格だからこんな顔つきになるのだと言うほうが正しいのかもしれない、40過ぎたら自分の顔には自分で責任を持て、との言葉もあるくらいだから。
そこでこのごろテレビに登場する何人かの顔つきを【サカスト】流に占ってみた。
まず政府税調の親方、石弘光氏。彼の顔は、こうだと思い込むと他人の意見は絶対聞かない、そうして自分より程度が低いと思う人間には徹底的にいばり散らす、という顔相だ。もっとも高いか低いかの規準はもちろん客観的なものではなく、あくまでご当人の主観によることは言うまでもない。税金は取りやすい所から取るのだ、と思い込んでいるからいつまでたっても誰が文句言おうともサラリーマンの増税の線を絶対に譲らない。最近思い込みが激しくなったためか、次第に顔つきが人間離れして類人猿に近付いて来たとのうわさもちらほらだ。
次に民主党西村真悟衆院議員。この方の顔つきはずばり言って下品の一言に尽きる。こんな考え方の人間がなんで民主党に所属しているのかと思われるほど、自民党右翼よりも更に保守的。もっともそれがマスコミに受けて、たけしのTVタックルなる番組で勝手な熱を吹く。もともと関西の皆さんには申し訳ないが、関西弁というのがあまり上品な語感がしない、そのなまりいっぱいで毒舌をはくからマスコミでは面白がられたかもしれないが、【サカスト】筆者はああいう人間はどっかで悪事をはたらく顔つきだと思っていた。それよりも、こんな人間をなぜ選挙民が選ぶのか、そのほうがもっと不思議だった。
案の定選挙区では落選だったが比例区で当選したらしい、と思っているうちに秘書さんとグルになって弁護士法違反。彼が弁護士さんだったなんてことも初めて知った。ひょっとすると暴力団お抱えの弁護士さんだったのかも。そしてこの度の事件、それも自分は裏に隠れて秘書に稼がせ、もうけは山分けというのだからたちが悪い。
たびたび申し上げることだが、民主主義政治とは選挙民の程度と同等の政治しか与えてくれないという特色がある。もし政治がおかしいと思うのならば、選挙のときの自身の投票行動を反省するしかない。選挙民もそろそろちっぽけな利益を考えずにお国の将来を考えるべきではないか。
話を戻して増税の件だ。これもどうやら財務省の誘導作戦が色濃くなって来た。もちろん国民一人当たり650万円という借金を抱えていることは間違いないが、足りない足りないと大騒ぎして、消費税を上げろ、所得税を上げろという声が庶民に浸透するように世論操作を行っている感じが強い。最近でこそ小泉さんの意志もあってか自民党もそんなに官僚の言うことばかりは聞かなくなって来たことと、もっとしぼれば役人や議員さん方の無駄な金使いはあちこちにあることまで国民の間に知られて来た。
前にも言ったことだが、貧しいことは仕方がないが不平等を放置すれば最後に高いつけを払わされることを為政者は覚悟しなけばいけない。大事にならないで一応消し止められたが、フランスの若者の暴動だって差別、不平等が原因だ。フランスの場合は明らかな人種差別も含んでいたのだが、日本のように民族も同じなのに不平等が誰の目にも明らかになってくれば、最後には暴動騒ぎになる危険性が十分にある。取り分け平等が一番美しい価値と教え込まれてきた戦後の日本人であればこそなおさらだ。新聞の世論調査でさえ、フランスと同様の騒ぎが日本でも起こりうると答えた者が半数を超えていた。
所得税は給与所得者にだけ重く、消費税は今のままでは貧しい階層への逆進性が高い、このままで税率だけを上げて行けば、その結果はどうなるか頭を冷やして考えた方がいい。
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