主筆が内職?あるいは本職で留守だというのに品良く投稿しろとの置き手紙。かといってもともと表面紳士、内面不明の私に品のよい話のあろうはずがない。実はこの年になるとある日突然電話なりファックスが飛び込んでくると、これは危ない、90%は訃報。(先日若い子にこれなんて読むかと尋ねたら、なんとトホウだって。トホホだよまったく)この週末は大新聞にも載っていた後輩の急死で飛び回って投稿ができなかった。気になっていたら今日種が落っこって来た。
昔の友人と毎月一回集まって、それぞれのこれまでの経験、仕事、人生観などを語り合う会があり、これまた私が永久幹事。この会はほんとうにおもしろい。銀行員、医者、商社マン、鉄鋼業、大学教師、とにかくいろんな職業の人間が、もちろんリタイヤしてるから、今だから言う、なんて話を順番に話す。持ち時間は一人2時間、それを聞いてから1時間質問、意見の時間、そして最後は飲み会でしめくくる。
最近では中東情勢、その前は高齢化社会の問題点などそれぞれ専門分野の秘話が多く、中にはこのコラムに載せたら命まで危ないなんて話もある。その連中と夏休みだけは納涼をかね、都内某所に集まって昼間から飲む。一部会費残りはそれまでの会の残金でまかなう。
実はそこで問題がおきた。某ビアホール、飲み放題お一人様いくらという会、料理もまあまあ、酒はそれこそなんでも、若い女の子の接待もなかなか。大いに気分良くさてお勘定。するとどう考えても高すぎる、私は会計責任者だから、レジに向かった。そこにいたのは先ほどまでニコニコサービスしていた女の子。請求書を見せて、これおかしくない?と尋ねると、いいえと頑張る。そこで明細を出して御覧と単品ごとの値段を調べて分かった。なんと飲み放題○○千円の桁が千円高く打込まれている。15人だから都合15,000円高い、そこで君はレジ係りかと聞くと彼女おもむろに名刺を出した、見ると副店長の肩書き。そこで本気で怒った。君が責任者の代理だというけれどどう見てもそんな年には見えない、本当はどうなんだ、と詰め寄るとやはり大学生のアルバイト。時給を聞くと1時間1,000円。それでは君の15時間分のレジの打ち間違いじゃないかと迫ったらついに泣き出してしまった。
そこへ本物の店長出現、平謝り。もちろんそれ以上は追求しなかったけれどそのお嬢さんには、仕事って厳しいもんなんだよ、と説教しておしまい。しかし、今はどうかしらないけれど、昔は銀行員ってみんな名刺の肩書きは支店長代理となっていた。今はビアホールのバイトの女の子も副店長の肩書き。
結論、日本人てどうしてこんなに肩書きが好きなんでしょう。