岸田コラムの棒グラフは分かりやすく日本の現状の恐ろしさを示してくれた。高齢者が悪者ばかりではないし、若者が常に改革的思考の持ち主ではないんだけれど…どうも日本の歴史をひもといて見ると我が国では年寄りが引っ込まされた時だけ改革が実現されてる。もちろん平均寿命も変わっていることも計算に入れて。
明治維新の立て役者はおそらく30代が中心、そして敗戦によって戦後の日本の経済戦争の幕開けを担ったのもパージでいなくなった年寄りの後、緊急に抜てきされた当時の若者たち。
けれど明治の元勲は年老いるにつれかつての夢を失う、そして戦後の日本を背負ったはずの当時の若者達が今や自分の地位を守ることに恋々としている。うっかり自身の意見を言う機会を与えられるととんでもない時代錯誤の迷言を吐いてひんしゅくを買う(この私がよい見本)
断っておくが、やられる女が悪いという私の発言は自民党のO氏とかM氏のようなセンスのないものとは違う。女性も自分の身を他人任せにせず自分で守る必要性を訴えているだけ。
さてそうなると若者に席を与える物理的手段は?岸田コラムの説は傾聴に値するが実現はまず無理、なぜなら選挙法を改定しようとする若者の意見は力強い老人パワーで潰される。では、どうするか。
仕方ない、イラク派兵にしぶしぶ同意する。そして当然のことながらわが自衛隊からかなりの犠牲者が出る(これは誰が考えても想像できるはず)そこでマスコミが騒ぎだす。「あのとき反対したのは我が社だけ」なんて都合のよい記事を探し出してくる。「責任者はだれか!」
結局だれかが血を流さなければ革命は起きないということ。