教師としての資質について

岸田さん 藤巻です。

 お元気でしょうか。お久しぶりですといっても、ほぼ毎週【岸田コラム】で何回もお会いしていますね。相変わらず、貴殿と榊原先生は世間に対して鋭い見解をしておられます。その論述もほとんどが小生が言いたいことばかりです。中には、藤巻ゼミで引用したり、学生に紹介する(ご本人の了承済み)のもありました。

 特に、4/14『イラクの陰で』という「早稲田大のある有名な教師ののぞき事件」についての論説にはなかり興味を持っています。それに関連する事件、たとえば、「東大助教授、院生に暴力」、「女子生徒にキス強要」、「電車のなかでの痴漢行為」、「内申書偽造」、「研究室のなかでセクハラ」、「スカートに手鏡」、また、昨日は都内某大学の58歳教師が10年前からセクハラ行為をしていたことが発覚し、今朝は都内のある小学校の男子教諭を逮捕(男子中学生に猥褻)のニュースも。

などなどの教師の醜聞が毎日のように報道され、今年に入ってからだけで、すでに全国で20数件(藤巻調べ)に上っています。「昼の教授、夜の野獣」と言われ、教師としてのモラルを問われることばかりです。

 本来、教師は神聖的、尊敬されるべき職業ですが、教師自身の資質が落ちたことを認めざるを得なくなり、とても悲しいことだと思います。日本では「学校崩壊」・「学級崩壊」と言われていますが、それは学生自身の問題だけではないと思います。

学生を指導している先生自身の問題が最も大きいのではないでしょうか。授業の時間を忘れるとか、授業時に学生にビデオを見せて本人は後部の席で寝るとか、10年たっても講義ノートを一度も見なさず同じパターンとか、英語の教師なのに、常にスペルを間違えて学生に指摘されるとか、研究者として研究することが使命であるはずなのに、本どころか、論文も1篇もかけない大学教師が全日本に、かなり存在しています。学生を食う教師たちは自分の良心を叩いて欲しいです。

 とにかく、いろんな事を思い出したら怒りが収まらなくなります。また、意見交換をしたいと思っておりますので、よろしくお願いします。

2004年4月20日投稿