こんな不思議なことがなんで解明されないのか。不思議でしょうがない。
女優の若村麻由美が釈尊会の会長小野兼弘さんと結婚していたと昨日記者発表した(釈尊とはお釈迦様のこと)。去年の9月に入籍したと若村自身のホームページにも書かれている。ところが、釈尊会の東京事務所にスポーツニッポンが聞いたところでは、「本人は外出している」とだけの返事で、岡山の本部ではスタッフの男性が「結婚の話は今日報道陣からの電話ではじめて知った」と語っている。
さらに、結婚会見だというのに若村一人の会見で、終始幸せそうだったというが、お互いに忙しく、まだ同居していないというのだ。それじゃ、なんで結婚したなんてわざわざ発表したのだろうか。同居が始まってからでいいじゃないか。ある芸能通は「役者は宗教のにおいがした途端、ぐっと仕事が減るのが常識」と語る。若村は毎週木曜日フジテレビ開局45周年記念「白い巨塔」に出演中で、他にも仕事は多い。その中で毎週日曜日にはNHKの「N響アワー」で司会を務めている。NHKの司会者が新興宗教の教祖の奥様じゃ受信料の不払い運動に拍車がかかってしまう。
そんなリスクを負ってまで発表したのはなぜなのか。謎だらけである。
その謎を解こうと、記者発表会場では、離婚訴訟中の渡辺謙、由美子夫妻の借金問題と小野会長とのかかわりを知っているか質問が飛んだ。大変な関心事として扱っている。その理由は、離婚訴訟裁判で、今月5日に渡辺謙側の証人としてこの小野会長が出廷し、4億5千万円ぐらい奥さんに貸し、4千万円ほどがまだ返ってきていないと証言していたのだ。
渡辺謙夫妻は16年ほど前に二人三脚で渡辺謙の大病を克服したおしどり夫婦だとされていた。その後夫妻は、小野会長の釈尊会に入信する。そこで、夫人が小野会長から夫が大変なのでお金を貸してほしいと借金の申し出をし、6年間で延べ4億5千万円を小野会長が貸したというのだ。
渡辺謙側は裁判で、「妻が多額の借金をしているのになんで説明してくれなかったのかと」小野会長を問いただしている。しかし、裁判は渡辺謙側が「資金使途が不明な借金を妻が内緒で作った」ので離婚したいと起こしたものだ。
これに対し妻側は、「平成10年頃、女優の若村麻由美と結婚したいので別れてほしいと言い出しましたね。他にも池上季実子、斉藤由貴、荻野目慶子、高島礼子と交際していると報道されたことがありますね」(日刊ゲンダイ)と妻の代理人が反撃。渡辺謙の顔が一挙に硬直したという。裁判長が、離婚問題に絞るよう注意し、その場は渡辺謙が「そのような事実はない」と終わらせている。
この実名はしばらく伏せられていたが、女性週刊誌に載っていた事実として1週間もたたないうちに「実名」が報道された。
これとほぼ同時に渡辺謙は、映画「ラストサムライ」でオスカーの助演男優賞にノミネートされ、日本にビッグニュースとして流された。これで、離婚問題が一挙に注目されるようになった。妻側は「3億円払うなら離婚に応じる」と言っているようだが、子供の親権問題も絡み複雑な展開になっている。
子供は二人いて、長男の渡辺大、妹の渡辺杏とともに学校を中退して芸能界デビューしているが、長男は母方、妹は父方よりとの報道がある。夫人は子供の学校の親からも借金をし、そのままだという。
長男の渡辺大は父の渡辺謙に「借金返せ!」と書いた手紙を「週刊文春」に送りつけ、津川雅彦が経営するプロダクションを解雇された。理由は勝手にマスコミに物を言うなということなのだろう。
こんなに不可解な材料が山ほど出ているのに、どうしてマスコミはこれが解けないのだろう。これが不思議だ。
業界では最近、「あそこの事務所を敵にまわしたら、芸能界にはいられない」といわれているところがある。「あそこ」とは渡辺謙の所属する川村龍夫氏が経営するケイダッシュプロモーションのようだ。
ここで、私の推理だ。
若村麻由美は小野氏とは偽装結婚だ。恐らく9月には婚姻届を出していないのではないか。婚姻届をよく見ると届出日のほかに「同居を始めたとき」という欄があって「結婚式をあげたとき、または、同居を始めたときのうち早いほうを書いてください」という注意書きがある。若村は両方ともやっていないが、恐らくこの欄に去年の9月と書いたのではないか。
じゃ、なぜそんなことをしたのか。これからも私の推理だ。
妻の借金は夫への嫌がらせだ。妻は夫の急性骨髄性白血病との闘病を全面的に支えた。その結果、仕事にカンバック。仏様に感謝と釈尊会に二人で入信した。ところが、そこで夫は若村麻由美と出会ってしまう。若村だけではない。多くの女優と浮気を重ね、若村とはついに結婚したいとまで言い出した。最初は自宅の建設資金だった小野会長からの借金を慰謝料のつもりで多く借りるようになり、その後は夫の顔に泥を塗るようにわざわざ夫の知り合いから金を借り返さない。夫を困らせるために仕組むようになった。
そんな中で、オスカーにノミネートさえされなければ単なる離婚問題で済んだだろうに、ノミネート後は離婚訴訟が注目されるようになった。これからも私の推理だ。
離婚裁判とオスカーのノミネートが一緒になり、妻側はこの機会を逃すまいと夫の浮気暦を披露し、その中に若村の名前があげられた。恐らく、この二人はできている。今後進む離婚裁判で、若村との関係がこと細かく報じられるようになったら、若村の女優生命は絶たれる。そこで、仮に結婚していることになったら、若村への追求は収まる。そんなに都合のいい相手はいないと思いきや、小野会長は芸能人との結婚が持ち上がれば一挙に釈尊会のPRにもなり、信者獲得につながる。法廷では渡辺謙と小野会長が争うような報道があるが、恐らくマッチポンプだ。渡辺謙、若村麻由美、小野会長の利害はここで一致する。
問題は、入籍の時期だ。只今入籍となれば式はどうした新居はどうするとうるさいから、既に結婚していたということにする。しかし、調べれば入籍時期なんかは分かる。そこで、渡辺謙のプロダクションが登場し、そんな報道をしようとする週刊誌があればどすをきかせる。プロダクションもせっかくオスカーにノミネートされているのに離婚訴訟に注目されたのではぶち壊しになる。ここで、四者の利害が一致する。さらに勘ぐれば、小野会長と渡辺謙のプロダクションの川村龍夫氏が裏でつながっていて画策した結婚発表かもしれない。
万一、このような利害関係があるとすれば、この問題はお蔵入りの公算が強い。芸能記者は自分の命をかけてまで追及しないだろう。さあ、どうなるだろうか。3月2日には離婚裁判の法廷がある予定だ。ただ、離婚裁判も通常は真実の追究はなされない。証拠主義の事なかれ裁判だ。
2004年2月27日(金)
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参考資料:
Microsoftエンカルタ総合大百科2003
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